はじめに
みなさん、アンニョンハセヨ!
みなさん、アンニョンハセヨ! はなです。
「ソンジェ背負って走れ」見ましたかー!?
私はもう、どっぷりハマってしまって、一気見しました!
「ソンジェ背負って走れ」の舞台は、2008年!
このドラマ、タイムスリップが物語の重要な要素になっていますよね。
主人公のイム・ソルが過去に戻るのが、なんと2008年!
「2008年って、そんなに昔!?」
「私、まだ生まれてない…」
なんて声も聞こえてきそうですが…(笑)
実は、2008年って、韓国カルチャーが大きく花開いた、激動の時代だったんです!
あの頃の韓国は、どんな時代だった?
今回は、「ソンジェ背負って走れ」の舞台、2008年の韓国を徹底解剖!
当時の社会情勢、文化、流行などを振り返りながら、ドラマの世界観をより深く掘り下げていきます!
「ソンジェ背負って走れ」をもっと楽しみたい!
ドラマに出てくる、あのアイテムは何?
…という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
1. 2008年の韓国:社会情勢と大きな出来事
まずは、2008年の韓国がどんな時代だったのか、社会情勢から見ていきましょう。

2023年から2008年にタイムスリップするよ。15年前だね。
- 政治:
- 2008年2月、李明博(イ・ミョンバク)大統領が就任。
- 「実用主義」を掲げ、経済成長を重視する政策を推進しました。
- 経済:
- 2008年9月、リーマン・ショックが発生!
- 世界的な金融危機の影響を受け、韓国経済も大きな打撃を受けました。
- ウォン安が進み、株価も急落…。
- 社会:
- インターネットの普及が進み、Cyworld(싸이월드、サイワールド)などのミニホームページ(ミニホムピィ)が大人気!
- デジタル化が進み、MP3プレーヤーやPMP(ポータブルメディアプレーヤー)が普及。
- その他:
- 2008年8月、北京オリンピック開催!
- 韓国は金メダル13個、銀メダル10個、銅メダル8個を獲得し、総合7位と大健闘!
- 競泳: 朴泰桓(パク・テファン)選手が男子400m自由形で金メダル!韓国競泳史上初の快挙でした。
- 野球: 韓国代表チームが全勝優勝!日本代表との激闘も記憶に残っています。
- 柔道: 崔敏浩(チェ・ミンホ)選手が男子60kg級で金メダル!
- テコンドー: 男女合わせて4つの金メダルを獲得!
- 重量挙げ: 張美蘭(チャン・ミラン)選手が女子75kg超級で金メダル!世界記録を更新する圧倒的な強さを見せました。
- アーチェリー: 男女ともに団体で金メダル!個人でもメダルを獲得する強さでした。
- バドミントン: 李龍大(イ・ヨンデ)、李孝貞(イ・ヒョジョン)ペアが混合ダブルスで金メダル!
2. 2008年の韓国カルチャー:K-POP、ドラマ、映画…
2008年は、韓国カルチャーが大きく花開いた年!
今をときめくK-POPアイドルたちの、懐かしい姿も見られるかも…!?

K-POP第2世代(2005年~2013年)、全盛期だね!
- 音楽:
- Wonder Girls “Nobody” が大ヒット!
- レトロなサウンドと、特徴的な指さしダンスが世界中で大流行!
- BIGBANG “Haru Haru” も大人気!
- 切ない歌詞とメロディーが、多くの人の心を掴みました。
- この頃のBIGBANG、本当にカッコよかったですよね…!
- 少女時代、SHINee など、アイドルグループが続々とデビュー!
- 少女時代は、翌年2009年1月にリリースした「Gee」で大ブレイク!
- 「ソンジェ背負って走れ」第5話で、ソルが大学のサークル勧誘でチアリーディングを披露した時に流れていたのが、この「Gee」でしたね!
- SHINeeは「Replay」でデビュー、年上女性たちの心を鷲掴み
- Wonder Girls “Nobody” が大ヒット!
- ドラマ:
- 「ベートーベン・ウィルス〜愛と情熱のシンフォニー〜」
- クラシック音楽をテーマにしたドラマ。
- チャン・グンソクのツンデレ指揮者役が話題に!
- 日本でも人気を集め、リメイクもされました。
- 「エデンの東」
- ソン・スンホン主演の、壮大な復讐劇。
- 「風の絵師」
- ムン・グニョン主演。
- 日本では、BS日テレで放送されました。
- 「ベートーベン・ウィルス〜愛と情熱のシンフォニー〜」
- 映画:
- 「グッド・バッド・ウィアード」
- ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソン主演のアクション映画。
- 韓国版「西部劇」として話題に!
- 「過速スキャンダル」
- チャ・テヒョン主演のコメディ映画。
- 予測不能な展開が人気を集めました。
- 「追撃者」
- 日本では、「チェイサー」というタイトルで公開されました。
- 「グッド・バッド・ウィアード」
3. 「ソンジェ背負って走れ」に登場する、懐かしのアイテム&ファッション
「ソンジェ背負って走れ」には、2008年当時を象徴するアイテムやファッションが、たくさん登場します!
「あー! 懐かしい!」と、思わず叫んでしまうこと間違いなし!
- ガラケー (折りたたみ式携帯電話):
- 今では考えられない、アンテナ付きの折りたたみ式携帯電話!
- ドラマの中では、メールや電話をするシーンで登場しますね。
- 着メロ、デコメ…懐かしい!
- もちろん、2008年当時はスマートフォンはまだ普及していません。連絡手段は、もっぱらガラケーでした。
- ミニホームページ (싸이월드、Cyworld): 「ソンジェ背負って走れ」で、ソルが過去にタイムスリップした時、まず目にするのが、このCyworld(サイワールド)の画面!
「えっ、何これ!?」と思った人もいるかもしれませんね。 Cyworldは、2000年代に韓国で大流行した、ミニホームページ(미니홈피、ミニホムピィ)サービスです。
自分のミニホムピィを作って、日記を書いたり、写真をアップしたり、BGMを設定したり…。
友達(일촌、イルチョン)とコメントを送り合ったり、アバター(미니미、ミニミ)を着せ替えたり…。
今でいう、SNSの先駆けのような存在でした。 日本のmixiに似ている、と言えば、ピンとくる人もいるかもしれませんね! ドラマの中では、ソルがソンジェのミニホムピィを訪れたり、メッセージを送ったりするシーンが登場します。
当時の若者たちにとって、Cyworldがどれほど身近な存在だったのかが、よく分かりますよね。 ちなみに、Cyworldは、2019年にサービスが一時中断しましたが、2022年に復活!
…したものの、残念ながら、以前のような勢いは取り戻せていないようです。 でも、「ソンジェ背負って走れ」をきっかけに、Cyworldを知った若い世代もいるとか…!?
もしかしたら、これからまたブームが来るかもしれませんね! - MP3プレーヤー:
- 音楽を聴くための必需品!
- iPod shuffleのような、小型でシンプルなデザインが人気でした。
- 韓国では、iriverやCOWONなどのメーカーも人気がありました。
- 私も、お気に入りの曲を入れて、毎日聴いてました!
- 当時のファッション:
- スキニージーンズ、レギンス、ビッグシルエットのトップスなどが流行。
- 「ソンジェ背負って走れ」の登場人物たちのファッションも、要チェック!
4. 2008年の若者文化:価値観、恋愛、友情…
2008年を生きた若者たちは、どんなことを考え、どんな毎日を送っていたのでしょうか?
- 大学入試、就職活動…競争社会のプレッシャー:
- 韓国は、日本以上に学歴社会。
- 大学入試、就職活動は、人生を左右する一大イベント!
- ドラマの中にも、受験勉強に励むシーンが登場しますね。
- インターネットを通じたコミュニケーションの広がり:
- ミニホームページやメッセンジャーで、友達と交流するのが当たり前!
- 今でいう、SNSのような使い方ですね。
- 友情、恋愛…今とは違う価値観?:
- 今よりも、直接会ってコミュニケーションを取るのが主流。
- 友達との絆、家族との繋がりを大切にする…そんな時代だったのかもしれません。

2008年というのが、エモい///
5. 2008年と現代:変わったこと、変わらないこと
2008年から現在まで、約15年の月日が流れました。
変わったこともあれば、変わらないこともあります。
- 技術の進歩:
- ガラケーからスマートフォンへ。
- インターネットの高速化、SNSの普及。
- コミュニケーションの形が大きく変化しました。
- 価値観の多様化:
- 昔よりも、個人の価値観が尊重されるようになりました。
- 働き方、生き方、多様な選択肢が生まれています。
- 変わらない人の心の温かさ:
- 友情、恋愛、家族愛…人の心は、いつの時代も変わりません。
- 「ソンジェ背負って走れ」を見て、改めてそう感じました。
まとめ:「ソンジェ背負って走れ」は、時代を超えた青春ドラマ!
「ソンジェ背負って走れ」の舞台、2008年の韓国について、詳しく解説しました。
- 2008年の韓国を知れば、ドラマがもっと面白くなる!
- 懐かしい時代を振り返り、青春時代の思い出に浸れる!
- 時代は変わっても、人の心は変わらない…感動のメッセージ!
「ソンジェ背負って走れ」は、単なるタイムスリップドラマではありません。
2008年という時代を背景に、若者たちの夢、希望、友情、恋愛、そして成長を描いた、普遍的な青春ドラマです。
まだ見ていない方は、ぜひU-NEXTでチェックしてみてくださいね!