会話の中で使う韓国語のことわざ④

会話
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여러분, 안녕하세요! (皆さん、こんにちは!)

今回は、「会話の中で使う韓国語のことわざ」の第4弾として、少しユニークで、使いこなせると「おっ、韓国語できるな」と思われることわざを5つ厳選しました。これらのことわざをマスターすれば、あなたの韓国語表現はさらに深みを増すこと間違いなし!

16. 선무당이 사람 잡는다 (未熟な巫女が人を殺す)

意味: 生兵法は大怪我のもと。中途半端な知識や技術でむやみに事を起こすと、かえって大きな失敗を招くこと。

由来: 「선무당(ソンムダン)」は未熟な巫女(シャーマン)。未熟な巫女が誤った儀式を行うと、人を救うどころか、かえって死に至らしめてしまう可能性があることから。

会話例:

日本語の「生兵法は大怪我のもと」とほぼ同じ意味です。専門家や経験者を名乗る人でも、実力が伴っているか確認することの重要性を示唆しています。韓国ではシャーマニズムの伝統が残っているため、巫女を例えに使っている点が特徴的です。

17. 쇠귀에 경 읽기 (牛の耳に経を読む)

意味: 馬の耳に念仏。いくら説き聞かせても、理解できない人に教えるのは無駄であること。

由来: 牛にありがたいお経を読んでも、牛にはその意味が理解できないことから。

会話例:

日本語の「馬の耳に念仏」と全く同じ意味です。韓国では仏教も広く信仰されているため、お経を例えに使っています。

18. 빛 좋은 개살구 (色の良い野生の杏)

意味: 見た目は良いが、中身が伴わないこと。外見だけで判断してはいけないという戒め。

由来: 「개살구(ケサルグ)」は野生の杏のこと。普通の杏よりも見栄えが良いが、味は美味しくないことから。

会話例:

日本語で近い意味のことわざは「見かけ倒し」ですが、「빛 좋은 개살구」は、具体的な果物(野生の杏)を例えに使うことで、より生々しい印象を与えます。

19. 낫 놓고 기역자도 모른다 (鎌を前にして「ㄱ」の字も知らない)

意味: 非常に無知であること。目の前にあるものさえ理解できない、極端な無学のたとえ。

由来: 「낫(ナッ)」は農具の鎌のこと。鎌の形はハングルの「ㄱ(キヨク)」に似ています。鎌を見ても「ㄱ」の字を連想できないほど、非常に無知であることを表します。

会話例:

日本語には、これに直接対応することわざはありませんが、「目から鱗が落ちる」の反対の意味合い、つまり、ごく基本的なことさえ知らない、という状況を表す際に使えます。

20. 두 손뼉이 맞아야 소리가 난다 (両手を合わせてこそ音が鳴る)

意味: 何事も、双方の協力や同意があって初めてうまくいくこと。

由来: 拍手は、両方の手が合わさって初めて音が鳴ります。

会話例:

日本語の「二人三脚」に近いですが、「두 손뼉이 맞아야 소리가 난다」は、協力だけでなく、意見の一致や同意も含む、より広い意味合いを持っています。

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今回は、韓国語のことわざ上級編として、5つのことわざを詳しく解説しました。これらのことわざを使いこなせるようになれば、あなたの韓国語はさらに表現豊かになり、ネイティブとのコミュニケーションもよりスムーズになるはずです。ぜひ、日常生活で積極的に使ってみてくださいね!

그럼, 다음에도 알찬 정보로 찾아뵙겠습니다! (それでは、次回も充実した情報をお届けします!)

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