여러분, 안녕하세요! (皆さん、こんにちは!)
今回は、「会話の中で使う韓国語のことわざ」の第3弾として、新たな韓国語のことわざを5個を厳選し、その意味、由来、使い方を会話でご紹介します!
今回も、会話で使うと「おっ!」と思われる、とっておきの韓国語のことわざを5つ厳選しました。これらのことわざを使いこなせば、あなたの韓国語レベルもグッとアップすること間違いなし!
それぞれの意味と、ネイティブが実際に使う会話例をセットでご紹介します。例文を参考に、ぜひ会話に取り入れてみてくださいね!
11. 평안 감사도 저 싫으면 그만이다 (平安監司でも本人が嫌ならそれでいい)
意味: どんなに良いことでも、本人が嫌なら無理強いはできない。
由来: 平安監司(ピョンアンカムサ)は、朝鮮時代の地方長官の中でも特に重要な役職。その地位でさえ、本人が嫌なら意味がないということ。
会話例:


たとえ周りがどんなに勧めても、本人が乗り気でなければ良い結果は得られない、という意味です。個人の意思を尊重する韓国の考え方が表れていますね。
12. 제 꾀에 제가 넘어간다 (自分の罠で自分が転ぶ)
意味: 策略を弄して他人を陥れようとすると、結局は自分がその策略にはまってしまうこと。自業自得。
由来: 自分の仕掛けた罠に、自分がかかってしまう様子から。
会話例:


悪巧みは結局自分に返ってくる、という教訓のことわざです。日本語の「ミイラ取りがミイラになる」に近いニュアンスですね。
13. 꼬리가 길면 밟힌다 (しっぽが長ければ踏まれる)
意味: 悪いことを長く続けていれば、いつかは必ず露見する。
由来: しっぽが長い動物は、それだけ踏まれやすいことから。
会話例:


悪いことは隠し通せない、いつかはバレる、という戒めのことわざです。
14. 바늘 도둑이 소도둑 된다 (針泥棒が牛泥棒になる)
意味: 小さな悪事を繰り返していると、やがて大きな犯罪に手を染めるようになる。
由来: 小さな悪事を繰り返すと、罪悪感が薄れ、やがて大きな犯罪に繋がるという、悪事の進行過程から。
会話例:


小さな悪事も放置せず、きちんと正すことの重要性を説くことわざです。「嘘つきは泥棒の始まり」とほぼ同じ意味ですね。
15. 달면 삼키고 쓰면 뱉는다 (甘ければ飲み込み、苦ければ吐き出す)
意味: 自分にとって都合の良いことは受け入れ、都合の悪いことは拒絶すること。身勝手な態度のたとえ。
由来: 甘いものは受け入れ、苦いものは拒絶するという人間の味覚反応を、都合の良し悪しで物事を選ぶ利己的な態度に例えたことから。
会話例:


自分の利益だけを追求し、他人のことは考えない、自己中心的な人を批判するときに使われます。
今回は、ネイティブがよく使う韓国語のことわざを5つご紹介しました。
これらのことわざを会話で自然に使えるようになれば、あなたの韓国語はさらにレベルアップすること間違いなし!ぜひ、何度も声に出して練習して、自分のものにしてくださいね。
그럼, 다음에도 유용한 정보로 찾아뵙겠습니다! (それでは、次回も役立つ情報をお届けします!)